「SoftBank光を使っているんだけどネットが遅いな…」
「夜とか混み合う時間が特に遅いと感じる…」
など、SoftBank光を使っていてネットの速度に不満を感じたことはありませんか?
実は、SoftBank光が遅い原因には、はっきりした理由があるんです!
※記載の金額はすべて消費税を含んだ税込表記です。
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これで解決?SoftBank光を遅い時のチェックポイント
確認1:光BBユニットをレンタルしているか
SoftBank 光が遅い時に、まず確認しなければならないのが「光BBユニット」があるかどうかです。
光BBユニットとは、SoftBankのロゴが入った白い機器で、ひとことでいうとSoftBank光でレンタルできるWi-Fiルーター。

ただ、ちょっと特殊なWi-Fiルーターで、これがあるかどうかでネット速度が大きく変わってきます。
というのも、SoftBank光では光BBユニットがないと 高速なインターネット規格「IPv6」が使えないからです。
このIPv6は、夜などネットの利用者が多い時間帯でも混雑しにくい特徴があり、より安定した速度で快適にネットを楽しめる重要な要素になります。
IPv6が使えないと、従来の混雑時に速度が低下しやすいIPv4の接続です…。
IPv6とIPv4の違いを高速道路で例えると、料金所にETCがあるかどうかのイメージに近いですね。
道路が混んでなければ、料金所で現金払いしても問題ないですが、道路が混んでくると渋滞を招いてしまいます。
料金所にETCがあれば、道路の混雑に関係なく、スイスイと車が通過できるので、渋滞が起こりにくいのと同じです。

このIPv6をSoftBank光で通信するには光BBユニットが必須なんです。
今まさに「遅い!」と感じている皆様のご自宅に、この「光BBユニット」はありますでしょうか?
もしない場合は、それがインターネットが遅い理由になっています!
これを改善するには「光BBユニット」をレンタルすればOK!
光BBユニット | |
---|---|
月額料金 | 513円 |
もし「自前のWi-FiルーターだけでSoftBank 光を使っている!」という方であれば、この光BBユニットと自前のWi-Fiルーターを繋げるだけで、インターネット速度が大幅に改善されます!

もしくは、光BBユニットにはWi-Fiルーターとしての機能が内蔵されていますので、このWi-Fi機能を使うことで、自前のWi-Fiルーターを用意しなくても良くなります。
ただし、この機能を有効化するには、別途「Wi-Fiマルチパック」という有料オプションを追加する必要があります。
Wi-Fiマルチパック | |
---|---|
月額料金 | 1,089円 |

光BBユニット(513円/月)とWi-Fiマルチパック(1,089円/月)の両方を申し込むと、なんとこの2つだけで毎月1,602円の追加オプション費がかかってしまいます…。
なので、基本的にSoftBank光はおすすめできません。
ただ、もしSoftBankまたはY!mobileでスマホを使っている方であれば話は別です!
この場合は、おうち割 光セットという割引サービスが適用できるので、光BBユニット(513円/月)とWi-Fiマルチパック(1,089円/月)、光電話の3つのオプションを特別料金の月額550円で使うことができるんです!

なので、SoftBank/Y!mobileユーザーは、むしろ光BBユニットを必ずレンタルしましょう!
逆に、他社の携帯会社を使っているのであれば、有料で光BBユニットをレンタルしてまで契約する必要はないので、他社を検討しましょう!
光BBユニットがなくても遅くならない!
オプション代を節約できる!
SoftBank光から乗り換えでおすすめな光回線 | |
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確認2:光BBユニットは新しいモデルか
光BBユニットを使っているにも関わらず遅いと感じる場合は、光BBユニットの機器名を確認しましょう。
光BBユニットにはいくつかのバージョンがあり、古いバージョンのモデルを使っていると、Wi-Fiのスピードが遅くなります。
この影響を受ける方というのが「Wi-Fiマルチパック」を契約していて、光BBユニットからWi-Fiを飛ばしている人です。

機器名 (バージョン) | E-WMTA2.4 | E-WMTA2.3 | E-WMTA2.2 | E-WMTA2.1 |
---|---|---|---|---|
最大通信速度 | ||||
Wi-Fi周波数 | ||||
Wi-Fi規格 | ||||
性能のイメージ |
なんとバージョン(機器名)によって全然性能が違います!
特に、E-WMTA2.4/2.3とE-WMTA2.2はWi-Fiで接続しているときの速度に大きな違いがあります。
E-WMTA2.2は、Wi-Fiの規格が「Wi-Fi 4」と古いため、SoftBank 光で本来出せる通信速度の30%しかスピードが出ません。
一方でE-WMTA2.4は「Wi-Fi 6」、E-WMTA2.3は「Wi-Fi 5」はSoftBank 光の標準速度である1Gbpsを上回るスピードが出ます。
なので、最低でもWi-Fi 5、可能ならWi-Fi 6にはしたいところです!
もし、今使っている光BBユニットのバージョンが古い場合は、新しいものに交換を依頼をしましょう!
無料で交換ができます!
確認3:自前のWi-Fiルーターは新しいか、正しく設定されているか
光BBユニットをレンタルしていて、自前のWi-Fiルーターに繋げて使っている方は要チェックです。

自前のWi-Fiルーターは新しいか
自前で使っているWi-Fiルーターの規格が古い場合は、SoftBank 光で本来出せるネットの速度よりも遅くなる可能性があります。
ご自宅にあるWi-Fiルーターはどういう性能なのか、型番をネットで検索すると、規格や最大通信速度が出てきますので調べちゃいましょう!
Wi-Fi規格 | 最大通信速度 |
---|---|
Wi-Fi 6 | 9.6Gbps |
Wi-Fi 5 | 6.9Gbps |
Wi-Fi 4 | 300Mbps |
もし、使っているWi-Fiルーターの規格が「Wi-Fi 4」だと、SoftBank 光で本来出せる通信速度の30%のスピードが出ないので買い替え必須です!
最低でも「Wi-Fi 5」、可能なら「Wi-Fi 6」が望ましいです。
とはいえ、実際に製品として販売されているルーターの多くは、パッケージに記載の最大通信速度は出ないので注意です。
なので、買い替える際には製品のパッケージに記載の通信速度も見ながら決めることが重要です!

この製品だと「2401Mbps」というのがWi-Fiで出せる理論上の最大速度になります。
SoftBank 光の標準速度が1Gbps(1000Mbps)なので、最低でも「1000Mbps」以上と記載されているのが良いですね!
自前のWi-Fiルーターの設定は正しくされているか
光BBユニットに自前のWi-Fiルーターを繋げるときは、通常とは異なる設定をする必要があります。
通常、光BBユニットや自前のWi-Fiルーターなどは、パソコンやスマホなどを何台も同時に接続できるようにする「ルーターモード」で初期設定されています。
しかし、このルーターモードが光BBユニットと自前のWi-Fiルーターの両方に設定されていると、お互いが干渉してネットの速度が遅くなってしまうのです!

なのでこの場合にやっておくべき正しい設定は
自前のWi-Fiルーターを「ブリッジモード」というWi-Fiを飛ばすことに専念するモードに変更
にしておくことです!
ここの設定を忘れていて「ネットの速度が遅かった!」ということもありますので、見直しておきたいポイントですね!
確認4:LANケーブルは古くないか
意外とあるあるなのが、光BBユニットやWi-Fiルーターなどに繋げているLANケーブルが古かったというのがあります。

光BBユニットをレンタルした際に付属してきたLANケーブルであれば問題ないですが、自前で使用しているWi-FiルーターのLANケーブルがめちゃくちゃ古かったという話はよくあります。
実はLANケーブルにも規格があり、古い規格を使っていた場合、インターネットの速度が十分で出ないことがあるのです。
LANケーブルの規格 | ||
---|---|---|
カテゴリ | 最大通信速度 | 伝送帯域 |
カテゴリ5(CAT.5) | 100Mbps | 100MHz |
カテゴリ5e(CAT.5e) | 1Gbps (1,000Mbps) | |
カテゴリ6(CAT.6) | 250MHz | |
カテゴリ6A(CAT.6A) | 10Gbps (10,000Mbps) | 500MHz |
カテゴリ7(CAT.7) | 600MHz | |
カテゴリ7A(CAT.7A) | 1000MHz | |
カテゴリ8 | 40Gbps (40,000Mbps) | 2000MHz |
現在、流通しているLANケーブルは種類が多く少しややこしいのですが、上から2番目の「カテゴリ5e(CAT.5e)」以上の数字の高いものを使っていれば大丈夫です!
逆に一番上の「カテゴリ5(CAT.5)」のLANケーブルを使っていた場合、SoftBank 光の速度の10%しか出ないためすぐに買い替えたほうが良いです!
LANケーブルの規格はケーブルの表面に薄く印字されていることが多いです。例えば「カテゴリ6」の場合「CAT.6」と記載されています。
このLANケーブルを見直すだけでも大幅な速度UPが見込めます!
ちなみにもしせっかく買い替えるのであれば「カテゴリ6A(CAT.6A)」以上がおすすめです!
”集合住宅” だと別の理由で速度が遅くなる
マンションやアパートで速度が遅いと感じる場合は、建物の設備に原因がある可能性があります。
実は集合住宅は、導入されている回線の配線方式によって、ネットの最大速度が変わってきます。
配線方式 | 最大通信速度 |
---|---|
光配線方式 | 1Gbps(1000Mbps) |
LAN配線方式 | 100Mbps |
VDSL方式 |
お住まいの物件によっては「光配線方式」ではなく、「LAN配線方式」や「VDSL方式」だったという理由だけで、SoftBank 光が出せる速度の10%以下になってしまうのです!
これは、SoftBank 光の特有の問題ではなく、光回線事業者であるNTTの問題です。

SoftBank 光は、NTTフレッツ回線を使った光回線サービス(光コラボレーション)のため、ドコモ光やビッグローブ光など、他の光コラボレーションに変えても解決はしないのです。
この場合は、マンションなどの管理組合などに掛け合って、「光配線方式」に変更するための大規模改修を実施するか、あるいは、そういうものだと割り切るしか基本的には方法がないのが現状です。
SoftBank光より速くする方法
もし、光回線自体を見直すということであれば、SoftBank光を使っているなら「NURO光」への切り替えがおすすめです。
その理由は、他社よりも料金が安いにも関わらず、ネット速度が最大2倍と超高速だからです。
NURO光が早くて安い理由は、NURO光が独自の回線を使っているからです。

詳細はこちらで解説しています!


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